2010年11月3日水曜日

2010年11月3日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2010年11月7日(日)11:00受付開始@ウィメンズプラザ2F第一会議室
あるこうよ・むらさきロードパレード ~子どもと女性への暴力反対パレード参加者大募集中!

■2(東京)【申込が必要です】
2010年11月11日(木)15:30~(入場券配布は15:10頃・詳細下記)@衆議院第2議員会館 第7会議室
追い出し屋規制法案 緊急院内集会(11/11)のお知らせ

■3(東京)
2010年11月14日(日)13:00より@自由と生存の家
官製ワーキングプアを問う!講演会
「自治体が率先して解雇乱発で良いのか?非常勤公務員の解雇を告発する!」in自由と生存の野菜市

■4(東京)
2010年11月30日(火)17:30~20:00(開場17:00)@弁護士会館 17階1701会議室
「社会的・文化的な最低生活水準のあり方とは~ドイツ連邦憲法裁判所違憲判決を題材に~」

■5(全国)【緊急ですがメッセージは4日(木)までです!】
派遣法改正のメッセージを大募集! 民主党・政府に私たちの声を届けよう!


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■1

子どもと女性への暴力反対パレード参加者大募集中!
~第2回:あるこうよ・むらさきロードパレード ~

昨年に引き続き、DVや性暴力被害をなくそうとする女性たちとともに、
表参道の公道で女性と子どもへの暴力防止を訴えるパレードを行います。
パープルリボン(女性への暴力防止)とオレンジリボン(児童虐待防止)
にちなんで、パレードのテーマカラーは「むらさき」と「オレンジ」です。
当日は身に付けるものに、この色を選んでいただけたら幸いです。その思い
は「なんで私たち隠れなきゃいけないの、堂々と街を歩きたい!」です。
みなさまに持ってきていただきたいものは、安心で自由な社会をつくるため
の「希望」です。ご一緒に、新しい未来に向けた一歩を歩きだしましょう。
ご自身でプラカードなど、ご準備ください。

なお、当日の会場では、「あるこうよ むらさきロード」オリジナルTシャツ
やサバイバー・ボランティアスタッフ手作りのマスクやリボンなどのグッズ、
「ボディショップ」より貸出しされるかつらやコスチュームなどの仮装グッズ
もあり、楽しいパレードのための準備をしております。

パレードの趣旨に賛同される方、さわやかに大勢で仮装を楽しみたい方、世の
中に伝えたい言葉がある方、どうぞお集まりください。

実行委員会一同、心より、多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

【開催日時】2010年11月7日(日)

11:00       受付開始(ウィメンズプラザ2F第一会議室)
11:00-12:30 変身準備
12:30       ごあいさつ
13:00~14:00 パレード行進
14:30~16:00 交流会ウィメンズプラザ2F第一会議室)
16:00       解散

【開催場所】国連大学前路上→表参道→神宮前区民会館(休憩)
【参加費】500円(こども無料)
【問い合わせ】むらさきロード実行委員会 arukoumurasaki@yahoo.co.jp

昨年の様子がわかるブログはこちら→http://arukoumurasaki.blog37.fc2.com


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■2

個人家主の適用除外を許さず実効性のある追い出し屋規制法の制定を目指す懇談会開催のお知らせ

全国追い出し屋対策会議
代表幹事 増田尚
〒556-0013 大阪市浪速区戎本町1-9-19 酒井家ビル1号館5階きづがわ共同法律事務所
TEL: 06-6633-7621 FAX: 06-6633-0494

冠省 家賃債務保証業者などから、滞納家賃を暴力的に取り立てられたり、
有無を言わせず閉め出される「追い出し屋」被害が多発しています。さきの
通常国会には、いわゆる「追い出し屋規制法案」が提出され、参院で全会一致
にて採択されました。会期切れに際し衆院にて継続審議扱いとなり、今臨時国
会にて審議が再開される見通しです。
同法案は、家賃債務保証業者に対する業務規制を設け、すべての賃貸事業者
について「追い出し」行為を禁止することにより、賃借人の居住の安定を図る
ことを目的としており、この点については、当会議でもおおいに賛同しております。
ところで、昨今、一部の不動産業者から、不当な取立行為の禁止(法案61条)
につき一定の小規模な個人の賃貸事業者を適用除外するよう要求がなされています。
しかしながら、わが国の賃貸物件の85%を占める個人の賃貸事業者につき
適用除外をするとなれば、規制が骨抜きになってしまいます。「追い出し」の被害
は、賃貸事業者が個人かどうか、規模の大小によって変わるものではなく、同様に
許されない違法行為です。小規模個人の賃貸事業者を規制の対象から除外する
理由はありません。
また、家賃滞納データベースによる入居(保証)拒否や、劣悪な賃貸物件への
誘導など、入居差別なども問題となっています。過去の家賃滞納をもって将来的
にも滞納リスクが高いとレッテル張りをして、社会的弱者を民間賃貸住宅から排
除することは、格差を固定することにもつながります。データベース事業を禁止
することが賃借人の居住の安定にとって重要な課題になっています。
私たちは、追い出し屋被害者の声を国会に届けるとともに、個人の賃貸事業者
の適用除外を許さず、家賃滞納データベースの禁止を求めて、実効性のある追い
出し屋規制法の制定を訴えるべく、下記のとおり院内集会を開催いたします。
お忙しいことと存じますが、お誘い合わせの上、多くの方のご参加を賜ります
よう、お願い申し上げます(入場券配布の関係がありますので、下記申込書にて
お申し込み下さい)。

草々

【日時】11月11日(木)午後3時30分~
(入場券を配布しますので、3時10分ころに衆議院第2議員会館ロビーにお集まり下さい。)
【場所】衆議院第2議員会館 第7会議室
【内容】・追い出し屋被害者の声
・個人家主への規制の必要性
・データベースの問題点の解説

【FAX送付先】司法書士 徳武聡子 宛(FAX 072-970-2233)
(参加申込みに関するお問い合わせは、072-970-2232徳武宛までお願いします)

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上記院内集会に参加します。
お名前
ご所属
電話番号
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■3

官製ワーキングプアを問う!講演会
「自治体が率先して解雇乱発で良いのか?非常勤公務員の解雇を告発する!」
in自由と生存の野菜市

【日時】2010年11月14日(日)13時より
【講演】大竹太上さん(武蔵野市による解雇撤回求める訴訟原告大竹節子さんのお兄さん)
【資料代】500円

【場所】自由と生存の家(東京都新宿区愛住町3番 メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る。)
【問い合わせ先】osugikon@yahoo.co.jp まで
(同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催します!10時~16時30分)

毎月2回実施中の自由と生存の野菜市。今回のイベントのテーマは官製ワーキング
プアです。各地の地方自治体は経費節減の名目で正規職員を減らし、非常勤職員、
いわゆるパートアルバイト契約職員を増やしています。非常勤職員は低賃金で不安定
な雇用であり官製ワーキングプアだという批判の声が高まっています。恒常的な仕
事にも関わらず、多くの非常勤職員が働く実態を無視し、制度が、非常勤は臨時的
な仕事につけるもので継続雇用は認めないというもので、日本政府も継続雇用は認め
ないというスタンスです。正規職員と同じ恒常的な仕事をしているのにも関わらず
短期で雇い止めという事例が全国で後を絶ちません。
講師の大竹太上さんの妹さんである大竹節子さんは非常勤の嘱託職員として東京都
武蔵野市で21年間も働いてきたにも関わらず2009年春に解雇され、解雇の撤
回を求め裁判を続けています。今回、闘いの経過とその意味について語って頂きます。
市民の暮らしを支えるはずの自治体職員がワーキングプアならば暮らしを支える
自治体は実現しません。これは市民労働者全体の問題です。ぜひ皆さんもイベント
にご参加下さい。

★次回以降の野菜市の予定 (11月21日のみ会場が違うのでご注意下さい)
11月21日(日)場所:百人町ふれあい公園(最寄新大久保駅)東京土建まつりで出張販売
11月14日(日)/11月28日(日)/12月12日(日) 場所:自由と生存の家


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■4

シンポジウム
「社会的・文化的な最低生活水準のあり方とは~ドイツ連邦憲法裁判所違憲判決を題材に~」
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/101130.html

【日時】2010年11月30日(火)17:30~20:00(開場17:00)
【場所】弁護士会館 17階1701会議室
(千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

【参加費等】無料・事前申込不要

【内容】
●ヨハネス・ミュンダー氏(元ベルリン工科大学社会法・民法教授)講演
「社会的・文化的最低生活保障~ドイツ連邦憲法裁判所違憲判決が与える影響~」

●木下秀雄氏(大阪市立大学教授)講演
ドイツの基準のあり方から見た日本の生活保護基準決定のあり方

【主催】日本弁護士連合会
【お問い合わせ】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9504
FAX:03-3580-2896

(以下、日弁連HPより)

2010年2月9日、ドイツ連邦憲法裁判所は、「失業手当Ⅱ」(稼働年齢層
の人とその家族を対象とする生活保護にあたる制度)における14歳未満の子
どもの基準給付額を成人の60%とする規定を違憲とする判断を下しました。

ドイツでは、これを受けて、基準給付規定改定に関する政府案が提出されること
になっています。

他方、日本でも、現在、老齢加算の減額及び廃止処分の違憲性・違法性を争う
裁判が各地で起きています。
また、厚生労働省ナショナルミニマム研究会においても、ナショナルミニマムの
あり方が模索・検討されているところです。

そこで、ドイツ連邦憲法裁判所の判決の内容及び今後の基準決定への影響につい
て学んだうえで、日本での保護基準決定のあり方について考えたいと思います。


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■5【緊急ですがメッセージは4日(木)までです!】

派遣法改正のメッセージを大募集! 民主党・政府に私たちの声を届けよう!

====== 民主党・政府に私たちの声を届けよう! ======

△▽△ 派遣法改正のメッセージを大募集! ▽△▽

<メール送付先> naniwa@jca.apc.org

件名に「派遣法メッセージ」と記入して、
以下のフォームよりメッセージを書いてメール下さい。

お住まい:    (市区町村名まで)
年 齢 :   代(例:30代など)
性 別 :
メッセージ:


メッセージ例:
「このままじゃ不安です!」、「派遣制度をしっかり規制して!」、
「民主党は何してるの!」などなど。
もちろん、一言に収まらなくても構いません。
派遣や請負で働く当事者、ご家族や友人の方々、どなたのメッセージでも大歓迎です。

※ 緊急で申し訳ありませんが、メッセージは11月4日(木)までにお願いします。

○・o。。o・○・o。。o・○・o。。o・○・o。。o・

私たち派遣法共同行動・大阪は、労働組合やユニオンなど30以上の在阪団体
が結集しています。

現在、派遣法の抜本改正をめざして、各政党や衆参両院・厚生労働委員会の国会
議員に対し、今国会で法案審議を充分行って派遣法改正を実現するよう訴えています。

さて、臨時国会が10月1日から12月3日まで開かれています。

民主党は労働者派遣法の改正法案を最重要法案の一つに位置づけますが、提出され
た前回通常国会では1ヶ月も審議が中断するなど充分な審議を行われず、今臨時国
会でも、まだ審議すらされておらず法案成立は不透明なままです。

つきましては、皆さんにお願いです!

私たちは、11月5日に国会で民主党に陳情する場を調整しています。この機会に
、一人でも多くの声を民主党に届けて、法案審議を迅速に進める力強い要請をした
いと思います。

皆さんのいろんな想いをお寄せ下さい!


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