2010年12月23日木曜日

2010年12月23日発行のメールニュースより

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■1(東京)【応募の締め切りは12月25日です】
2011年1月8日(土)14:00/17:30@新宿文化センター
【キッズドア】困難な状況にあるご家庭の方対象 こどもが主役のコンサートご招待

■2(東京)
2011年1月14日(金)18:00~20:00@弁護士会館17階1701会議室
【ご案内】「デンマークの積極的労働市場政策に学ぶ~日弁連デンマーク調査報告」

■3(大阪)【託児可能です】
2011年1月30日(日)13:30~17:00(13:00開場)@大阪司法書士会館 3階ホール
シンポジウム シングルマザーの孤立と貧困 ~幼児放置死事件を契機に、その背景を考える~

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■1

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チケットプレゼント概要

こどもが主役のコンサート
チャイルド・エイド・アジア2011
http://www.littlecreators.jp/childaid2011/
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【日時】2011年1月8日(土)14時/17時30分
【会場】新宿文化センター(新宿区新宿6-14-1)

【プレゼント対象】
現在、経済的その他困難な状況にあり、有料では参加が難しい状況にいらっしゃる
子どもたち及び、ご家族、保護者、付き添いの方など

例えば
・児童養護施設や母子生活支援施設等にいらっしゃる方
・生活保護を受けられている方
・ひとり親家庭で、経済的に厳しい方
・様々な理由で収入が大幅に減ってしまわれた方
・その他、チケットを購入して観覧することが難しい方
厳格な所得制限などはございません。行ってみたいけれど、チケットを買うのは
ちょっと大変、という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

【枚数等の制限について】
会場が広いため、多人数でのご希望にも対応可能です。ご相談ください。

【申込方法】
チケットプレゼントをご希望の方は

1)団体名&後担当者名またはお名前(個人でお申込の場合)
2)チケット送付先住所
3)電話番号
4)メールアドレス
5)希望する公演の時間 14時 か 17時30分
6)枚数  大人   枚、 子ども   枚
7)チケットを希望する理由(施設、母子家庭など簡単に)



【申込先】NPO法人キッズドア 渡辺由美子 
メール y-watanabe@kidsdoor.net
FAX 03-5201-3712
にお送りください。

【申込締切】
12月25日(土)


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■2

【ご案内】「デンマークの積極的労働市場政策に学ぶ~日弁連デンマーク調査報告」

近年,デンマークの労働市場は,「ゴールデントライアングル」と呼ばれる3要
素,すなわち,①フレキシブルな労働市場,②手厚い失業保険制度,③積極的労働市場
政策,を兼ね備え,フレキシキュリティ(柔軟性と安全性の両立)の代表例として
注目を集めています。

当連合会では,2010年8月30日から9月3日まで調査団を派遣し,デン
マークの労働政策に関する調査を実施しました。デンマークのフレキシキュリティ
は,110年に及ぶ長い歴史的経緯に基づくもので,社会的パートナーである労働
組合と使用者団体が相互の信頼関係のもとに対話を繰り返して築き上げてきたもの
でした。「ゴールデントライアングル」は,3要素の微妙なバランスのもとに成り
立っており,決して「解雇自由」ではなく,失業者に対する生活保障とともに,職
業教育や職業訓練を充実させています。非正規雇用が拡大して若者たちに閉塞感が
漂うわが国とは対照的に,若者たちが生き生きとしています。

そこで,デンマーク調査の概要を報告するとともに,わが国の実情と比較しなが
ら,デンマークの実践からわが国が学ぶべき点を探ります。

【日時】2011年1月14日(金)18:00~20:00
【場所】弁護士会館17階1701会議室

【内容】
・デンマーク調査報告
小川英郎(貧困問題対策本部事務局次長)
・基調講演
根本 到(大阪市立大学教授)
・職業訓練受講生の当事者発言
・パネルディスカッション
(コーディネーター)
小川英郎
(パネリスト)
根本 到
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
井上英明(厚生労働省職業能力開発局能力開発課課長補佐)

【参加対象】どなたでもご参加いただけます。
【申込方法】申込み不要
【参加費】無料
【主催】日本弁護士連合会
【問合わせ先】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9503
FAX:03-3580-2896

【シンポジウム案内URL(会場地図・チラシ掲載あり)】
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110114.html


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■3

シンポジウム シングルマザーの孤立と貧困
~幼児放置死事件を契機に、その背景を考える~

【日時】2011年1月30日(日)午後1:30~5:00(1:00開場)
【場所】大阪司法書士会館 3階ホール
地下鉄「谷町四丁目」8番出口徒歩3分
大阪市中央区和泉町1丁目1番6号 TEL 06-6941-5351

【資料代】500円(生活保護利用中の方は無料)

【託児について】**託児可能です**

今夏、大阪市西区のマンションで、幼い男児と女児の遺体が発見されるという痛
ましい事件がありました。原因は、23歳の母親の育児放棄と見られています。
この事件を始めとして、母親による児童放置死事件はセンセーショナルに報道さ
れがちです。
しかし、その背景には貧困や孤立など、多くのシングルマザーが共通して置かれ
ている状況があるのではないでしょうか。脆弱な子育て支援体制、低学歴や貧困
からくる情報からの阻害、社会保障の不備の隙間を突く身近な「貧困ビジネス」
としての風俗産業…
こうした悲劇を生まないために、私たちに何ができるのか。どのような社会的な
取り組みが求められているのか。
みなさんと一緒に考えたいと思います。

※ 上記の二児放置死事件については、報道等に表れているケースの概要を、あ
くまでも議論の導入として参考にするものであり、当該事件の事実関係の解明や
当事者に対する論評は予定しておりません。

【登壇者】
コーディネーター 中野冬美氏
生活保護切り下げに反対する実行委員。長年、母子家庭の当事者団体で活動し、
国や行政に当事者の立場で発言してきた。
「女性のための街かど相談室ここ・からサロン」共同代表。

【パネリスト】
荘保共子氏
大学卒業後, 教会の青年活動の中で西成の子どもたちと出会う。''78年, 西成
警察署横に学童保育「こどもの里」を開設。子供のケアにボランティアスタッフ
と共に取り組んでいる。''01年大阪市家庭養護寮の認定を受ける。

鈴木くみ子氏
非婚死別シングルマザー・ケアワーカー・生活保護の切り下げに反対する実行委
員などの立場から活動。現在、箕面市において「シングルマザーのおしゃべり
会」の世話役をつとめている。

中塚久美子氏
朝日新聞生活文化グループ記者。
子ども支援、貧困問題、虐待などを中心に取材を重ねてきた。

渡辺和恵氏
''75年弁護士登録。いくの学園(DVシェルター)支える会会長、大阪弁護士会
子どもの権利委員会委員、元大阪の婦人保護事業を守る会会長、等。

【主催】反貧困大阪ネットワーク実行委員会・生活保護切り下げに反対する実行
委員会
【共催】大阪司法書士会

【問合先】
大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
弁護士 小久保哲郎(事務局長) TEL 06(6363)3310


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