2011年11月29日火曜日

2011年11月29日発行のメールニュースより

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【おしらせ】
パーソナル・サポート・サービス・モデルプロジェクトの第3次募集が始まりました。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kinkyukoyou/suisinteam/bosyu/231124bosyu.html

応募〆切は、12月9日(必着)です。
よろしくお願いします。

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■1(東京)
2011年12月2日(金)12:00~15:00(受付11:40開始)@衆議院第一議員会館 第5会議室
~わたしたちの声を聞いてください~
「生活保護利用者の座談会」的院内集会のご案内

■2(大阪)
2011年12月2日(金)19:00~22:30(予定)@アメ村サンホール(ライブハウス貸切)
◆◆Social&Musicフェス『U-night』~「1>99」の謎を解く夜~◆◆

■3(東京)
2011年12月6日(火)19:15~21:45@喫茶室ルノアール新宿区役所横店
「マイスペース」第5・6会議室
新宿区大久保アパート火災が投げかけたもの

■4(大阪)
2011年12月14日(水)18:30~20:40@エル・おおさか708号
□働き方ネット大阪 第15回つどい□
就職難とブラック企業―「まともな働き方」を考える

■5(東京)
2012年1月7日(土)13:00~17:15@慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
社会的包摂政策の成功と失敗 ~イギリスの経験、日本の希望~

■6(京都)
2012年1月9日(月・祝)10:00~17:00@同志社大学 室町キャンパス
寒梅館 ハーディーホール
公開セミナー 子どもの貧困に対する政策を考える

■7【お知らせ】
被災地に共同食堂をつくりましょう 私たちは被災地支援を続けます
1 煉瓦1 万円基金に参加を!


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■1

~わたしたちの声を聞いてください~
「生活保護利用者の座談会」的院内集会のご案内

【日時】2011年12月2日(金)12時~15時 (受付11時40分開始)
【場所】衆議院第一議員会館 第5会議室

生活保護の利用者が戦後「最多」となり、生活保護制度の「改革」が叫ばれて
います。国と地方の協議会、社会保障審議会生活保護基準部会、政策仕分けな
ど、多くの場面で改革についての話し合いが進められています。

しかし、果たしてそこには生活保護を利用している当事者からの声が一つでも
反映されているでしょうか?

今、生活保護を利用している当事者は、なぜ生活保護を利用するに至り、どん
な日々を送り、何を思い、そして、何かに希望をもって暮らしているのでしょ
うか。国は当事者の実情を知らないままで、どのような改革が実現できるので
しょう。

私たちは今回、生活保護を現在利用している、またはかつて利用していた当事
者の声を聞いていただくために、標記のような集会を企画しました。

ご多忙とは存じますが、是非ともお集まりいただき、生活保護利用者の声をど
うぞ聞いて下さい。

<進行予定>
1.あいさつ
2.趣旨説明
3.座談会
4.まとめ 代表幹事 尾藤 廣喜(弁護士)

<座談会参加予定者 >
・失業による保護利用者
・病気や障がいによる保護利用者
・依存症と向き合う保護利用者
・シングルマザー
・高齢の保護利用者
・DVによる保護利用者(参加者は変更になる場合があります。)

※報道関係の方は当日、報道の腕章等を必ずご用意くださいますようお願いいたします。

【主催】生活保護問題対策全国会議

【連絡先】〒530-0047大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7F
TEL06-6363-3310 FAX 06-6363-3320
携帯090-3652-6884
弁護士 小久保 哲郎


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■2

◆◆Social&Musicフェス『U-night』~「1>99」の謎を解く夜~◆◆

【日時】12/2(Fri) 19:00~22:30(予定)
【場所】アメ村サンホール(ライブハウス貸切)
http://www.sunhall.com/map.html
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-9-28サンボウルビルB2F
【参加費】500YEN
-------------------------------------
◆U-night公式サイト http://u-night.info/
◆公式ツイッター http://twitter.com/#!/unight99
◆WEB CM
http://www.youtube.com/watch?v=ESZ7zdlXU8I&feature=youtube_gdata_player
-------------------------------------

震災、増税、ワーキングプア、TPP、原発、報道、教育・・・何かがおかしい
。その「何か」を参加者全員で紐解く、大阪発知的Social&Musicフェス「U-n
ight」です。
私たちはOccupy Wall Streetの運動を受け「1>99」という数式矛盾に陥
っているヨノナカの仕組みをあかし、ムーブメントをつくっていきたいとおも
い、U-nightを企画しました!

ちょっと見渡すと世の中おかしなことばかり。でも周りにそんな話しようとし
たら「何ムズカシイこと言ってんの ?」でスルーされちゃう。何かしないとマ
ズい気がするけど、どうしていいかわからない…1% の富裕層によって 99% の
私たちの生活が脅かされているのでは ? こうした思いから、この企画はスタ
ートしました。

・「給料安くて生活しんどいけどこれってホントに自己責任 ?」
・「事故が起きてもなんで原発止まらないの ?」
・「アメリカで Occupy ってやってるけどあれ何 ?」

ライブ & トークで盛り上がりつつ、ふと湧いてくるギモンをみんなでシェア。
世の中の「何か」が見えてくる Fun Night です !!

【TIME TABLE(前半)】
18:45 OPEN
19:00 START
19:15 トークセッション
「What,s 社会活動?3名のアクティビストの方」
・大阪の民主団体で活動する男性
・司法修習生給付制問題を告発し活動する女性:弁護士
・会社を訴えた!?会社と闘う当事者(仮)

20:00 1st Live Show

20:20 ワールドカフェ 2.0
→→「モノ申したい !」
ワタシだけが知っているあの会社 & 業界のヒミツ、今いる職場の不満や疑問。
書いたり話したり貼ったりして、おかしな働き方について考える全員参加型セ
ッション!

【TIME TABLE(後半)】
21:00~21:15 2nd Live Show

21:15派遣会社社員@覆面座談会
■「え…マジで…(゜д゜)」
安給料・不安定の働き方「派遣」について、元派遣会社社員や元・現派遣社員
がギョーカイ暴露トーク。
「え…マジで…(゜д゜)」なブラックネタ・仰天ウラ話を、覆面 & ヘリウム
ガス完備でお送りします。
→参加者募集中☆→連絡先メールcontact@uniteosaka.com
元派遣会社社員の方、派遣社員として働いている・働いていた方、座談会に参
加してみませんか ?
参加していただいた方にはU-night オリジナルグッズを差し上げます。
※個人が特定されないよう覆面着用、ヘリウムガスで声を変化させた上でお話
いただきます。

「民主・自民・公明の修正案は最悪。元ハケン会社が社員が暴露!」
◇1人目:登録型ハケン元営業担当者 20代男性
◇2人目:日雇いハケン元営業担当者 30代男性
◇3人目:製造業ハケン元営業担当者 30代男性
◇4人目:現在ハケンで働く女性 20代女性

21:45 Last Message from U-night

■VTR Show タイトル「MONSTER(仮)」
1986年に生まれたMONSTERとは?1>99の謎に迫る。

22:00 ENDING
22:30 CLOSE

【参加連絡】
contact@u-night.info
【問い合わせ】06-4801-7733 team U-night(地域労組おおさか青年部内チーム)
【主催】team U-night(地域労組おおさか青年部内チーム)


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■3

新宿区大久保アパート火災が投げかけたもの

【日時】12月6日(火)午後7時15分~9時45分
【場所】喫茶室ルノアール新宿区役所横店「マイスペース」第5・6会議室
http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/mys006.htm

【参加費】1000円(生活保護受給者など低所得者の方は500円。申告してください)
【定員等】※先着80名のみ。※会場の規定によりワンドリンク付きです。

【報告】
中下大樹(僧侶、いのちのフォーラム代表)
「大久保での見回り活動から見える孤立と貧困」

稲葉剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい代表理事)
「生活保護と住まいの貧困」

11月6日、新宿区大久保の木造アパートで火災があり、そこに暮らしていらっし
ゃった4人の方が亡くなり、2人の方が重体となる惨事になりました。

亡くなられた方々に哀悼の意をささげますとともに、焼け出された方々に心か
らお見舞い申し上げます。

今回の火災は、生活保護受給者や単身・高齢の低所得者が「孤立化」や「住まい
の貧困」という問題に直面していることを浮き彫りにしました。

亡くなられた方々を追悼し、火災を通して見えてきた問題を一緒に考えていくた
めに、緊急に集会を企画させていただきました。ぜひご参集ください。

【主催】いのちのフォーラム http://www.inochi.or.jp/
NPO法人自立生活サポートセンター・もやいhttp://www.moyai.net

【お問い合わせ】〒162‐0814 新宿区新小川町8‐20 こもれび荘 もやい気付
電話:03‐3266‐5744 メール:info@moyai.net


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■4

□働き方ネット大阪 第15回つどい□
就職難とブラック企業―「まともな働き方」を考える

【日時】2011年12月14日(水)午後6時30分~8時40分
【会場】エル・おおさか708号
京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m

【参加費】500円(会場費+資料代)

講演1:「就職に求められる力と働き方」森岡孝二さん(関西大学教授)
講演2:「ブラック企業の傾向と対策」川村遼平さん(NPO法人POSSE事務局長)


新就職氷河期」のもとで、学生たちは、自分を見失いそうになりながら、つら
い「就活」に耐えています。
運良く正社員になれても、苛酷な労働と健康障害が待ち受け、非正規職にしか
就けなければ、細切れ雇用と貧困が待ち受けています。そして、労基法も守ら
ずそんな青年労働者を食い物にする「ブラック企業」がまかり通っています。
労働組合と市民社会が力を合わせて学生や若者のこのような状況を改善しない
限り、日本におけるディーセントワーク(まともな働き方)の実現はあり得ま
せん。
そこで、今回の働き方ネットの「つどい」では、就職とブラック企業について
最近出版された、次の2つの本の著者のお話を聞いて、改善への道筋をみんな
で考えたいと思います。

(1)『就職とは何か―〈まともな働き方〉の条件』(岩波新書)を11月に出版
した、働き方ネット会長でもある森岡孝二関西大学教授
(2)『ブラック企業に負けない』(旬報社)を9月に出版した、学生自ら労働
相談や調査を行っているNPO法人「POSSE」の事務局長の川村遼平さん

“We are the 99%”(「1%の大金持ちが支配し、99%が犠牲になっていいの
か」)をスローガンに、アメリカのウォール街で青年が立ち上がりました。
日本の学生・青年たちもこのような世界の流れに呼応して、連帯を広げ始めて
います。
今回のつどいでは、そのような連帯も確認し合いたいと思います。皆様のご参
加を、お待ちしています。

【主催】働き方ネット大阪( http://hatarakikata.net/ )
【連絡先】民主法律協会(TEL 06-6361-8624 )


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■5

社会的包摂政策の成功と失敗 ~イギリスの経験、日本の希望~

2011年4月。内閣官房に社会的包摂(ホウセツ)推進室が設置されました。
メディアにもあまり注目されませんでしたが、「派遣村」の湯浅誠氏を室長と
して迎え、貧困のみならず、無縁化、孤立化し、社会から切り離された人々を
社会に取り込む「社会的包摂」という概念を持ち込んだ新しい方向性が打ち出
されました。
既に、フランスの「反排除法」、イギリスの「社会的排除問題対策本部(Soc
ial Exclusion Unit:SEU)」、EUの社会的包摂ナショナル・アクション・プラ
ンなど、社会的包摂政策は、世界の社会政策の実践の場においても取り入れら
れています。しかしながら、社会的包摂推進室のモデルであったイギリスSEU
は、1999年と早くに設置されたのにも関わらず、新政権の下、現在は廃止され
ています。
10年間のSEUはイギリの社会政策に何をもたらしたのか、また、何を達成し、
達成しなかったのか。イギリスの経験から日本の包摂政策が学ぶべきものは何
か。日英の社会的包摂政策を牽引してきた2名を迎え、とことん議論します。
是非、ご参加ください。

【日時】2012年1月7日(土)13:00~17:15
【場所】慶應義塾大学 三田キャンパス 北館ホール
【地図】http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html

開会挨拶: 西村周三(国立社会保障・人口問題研究所長)

基調講演: 「イギリスの社会的包摂政策:成功と失敗」デイヴィッド・ゴー
ドン(ブリストル大学)
「日本の社会的包摂推進室の試み」湯浅誠(内閣府参与、内閣官
房社会的包摂推進室長)

パネル・ディスカッション:
[イギリス] デイヴィッド・ゴードン(ブリストル大学)、ジョナサン・ブラ
ッドショー(ヨーク大学)、クリスティーナ・パンタジス(ブリストル大学)
(順不同)
[日本] 湯浅誠(内閣府参与)、岩田正美(日本女子大学)、駒村康平(慶應
義塾大学)、橘木俊詔(同志社大学)(順不同)
司会:阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)

【参加費等】同時通訳あり。参加無料(先着200名)。
【申込み】12月22日(木)までにインターネットまたはFaxでお申し込みください。

・インターネットの場合は、以下からご登録ください⇒
http://www.ipss.go.jp/int-sem/JPUK2012/index.html
・Faxの場合は、氏名、所属、連絡先(電話、Eメール)を明記の上、03-3502-
0636にお送りください。

※プログラムの詳細はチラシ(PDF)が上のホームページにありますので、ご覧くださ
い。

【主催】国立社会保障・人口問題研究所/ブリストル大学
【後援】慶應義塾経済学会 独立行政法人日本学術振興会 イギリスEconomi
c &Social Research Council

【お問い合わせ】
Email: JPUK2012@gmail.com (アットマークを半角文字に変更の上、送信
してください。)
Tel: 03-3595-2984 Fax: 03-3502-0636
担当:社会保障応用分析研究部 上枝 または 白瀬


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■6

公開セミナー 子どもの貧困に対する政策を考える

厚生労働省の発表によると、日本の子どもの貧困率は15.7%(2009年値)。198
0年代から一貫して増え続けています。
ようやく子どもの貧困を社会問題として認識しつつある日本社会ですが、子ど
も手当、高校授業料の無償化など、子どもに対する政策は迷走状態にあります。
今、日本が、子どもの貧困について、できることは何なのか。グローバル化の
避けがたい影響として、増え続ける子どもの貧困に手をこまねいて見ているし
かないのか。1999年に「子どもの貧困撲滅」を公約に掲げたイギリスは、201
0年に「子どもの貧困法」を成立させ、政府が子どもの貧困を削減することを
義務づけられました。
一方で、日本では子どもの貧困率は公表されたものの、貧困の子どもたちがど
のような状況にあるのか、子どもの貧困にどのような教育、福祉、社会保障政
策を打ち出していくべきか、模索の状況にあります。イギリスの十数年の成功
と失敗から、日本が学ぶべきことは何か。たっぷりと議論していきます。

【日時】2012年1月9日(月・祝)10:00~17:00  
【場所】同志社大学 室町キャンパス 寒梅館 ハーディーホール
【地図】http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html

開会挨拶: 橘木俊詔(同志社大学ライフリスク研究センター長)

第1部(10:10~12:00) 日英における子ども手当・子ども給付の迷走
1)「イギリスの家族手当の変容:新政権の動き」ジョナサン・ブラ
ッドショー(ヨーク大学)
2)「子どもの貧困対策と日本型福祉システムの限界: 子ども手当の
迷走」所道彦(大阪市立大学)
司会: 山森亮(同志社大学)

第2部(13:00~14:45) 子どもの貧困と社会的排除を理解する
1)「子どもの貧困における親の役割」エスター・ダーモット(ブ
リストル大学)
コメント: 阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)
2)「子どもの貧困と「重なりあう不利」」松本伊智朗(北海道大学)
コメント: ジョナサン・ブラッドショー(ヨーク大学)
司会: 矢野裕俊(武庫川女子大学)

第3部(15:00~16:45) 子どもの貧困に抗う実践プログラム
1)「子どもの貧困とソーシャルワーク」湯澤直美(立教大学)
2)「貧困と子どものコンピテンシー」埋橋孝文(同志社大学)
コメント: デイヴィッド・ゴードン(リンクブリストル大学)
司会: マーサ・メンセンディーク(同志社大学)

閉会挨拶: 阿部彩(国立社会保障・人口問題研究所)

※同時通訳あり。

【参加費・申込み等】参加無料、参加登録不要。 当日、直接会場にお越しください。

※プログラムの詳細はチラシ(PDF)をご覧ください(⇒ 
http://www.ipss.go.jp/int-sem/JPUK2012/index.html

【主催】国立社会保障・人口問題研究所/ブリストル大学
【共催】同志社大学社会福祉教育・研究支援センター/同志社大学ライフリス
ク研究センター
独立行政法人日本学術振興会 イギリスEconomic & Social Researc
h Council

【お問い合わせ】
同志社大学ライフリスク研究センター
http://liferisk.doshisha.ac.jp
Email: rc-risk@mail.doshisha.ac.jp (アットマークを半角文字に変更の
上、送信してください。)
Tel: 075-251-3728 Fax: 075-251-3727


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■7

被災地に共同食堂をつくりましょう。
私たちは被災地支援を続けます。
1 煉瓦1 万円基金に参加を!

3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故によって、死者行方不明者が
約2万人、そして膨大な数字にのぼる被災者が避難生活や仮設住宅での生活を
余儀なくされています。
私たちは、震災発生直後の3月14日から被災地、とりわけ宮城県本吉郡南
三陸町への救援活動を開始しました。以降、救援物資の配送と志津川高校避難
所を中心にした炊きだしなどを継続的に取り組んできました。
この私たち名無しの震災救援団による志津川高校避難所の閉鎖までの活動の
経験と積み上げてきた被災者住民との交流、信頼をもとに、私たちは今、あら
ためて救援活動の第2ステージとも言うべき被災地における新しい活動を全国
のみなさんに呼びかけることとしました。

☆「共同食堂」の建設を

避難所から仮設住宅へ生活を移した被災者住民は、また更に地域コミュニテ
ィが分散させられることとなっています。被災者住民の中には自治会を結成す
るなどして住民間の連帯をつくり出す努力が行われる一方で、やはり多くの地
域では不安が更に募ってきているのも事実です。
このような状況の中で、旧志津川高校避難所の被災者ボランティアスタッフ
が中心となって、地域のコミュニティセンター的な「場所」づくりが呼びかけ
られました。私たちはこの呼びかけに応え、これまでの多民族救援活動の経験
とつながりを活かして「共同食堂」の建設を被災者住民とともにめざします。

☆「共同食堂」のめざすもの、イメージは次の通りです。

★被災者住民自らが運営していきます。事業体づくりをはかります。
★食の提供とともにコミュニティセンターの役割をめざします。
★社会的弱者・マイノリティーに開かれた場所をつくります。
★炊きだし、仮設住宅訪問など救援・復興ボランティアの拠り所としていきます。
★地域の協同した生活づくりを支援していきます。
★第二、第三の「共同食堂」が被災地各地に広がっていくことをめざします。

☆1煉瓦1万円基金にあなたも参加してください。

南三陸町志津川において、すでに活動はスタートしました。「共同食堂」の
建設場所が確保されています。中心となる被災者住民スタッフも決まりました
。運営イメージもほぼ煮詰まりました。あとは資金です

みなさんに呼びかけます。レンガをひとつひとつ積み上げるように、一緒に
「共同食堂」を立ち上げましょう。被災者住民が大震災・津波、そして原発事
故に対してどのようにこれからの生活を再建していくのかは、これからの私た
ちのこの社会全体の方向を指し示していくこととなります。南三陸町志津川で
の「共同食堂」建設は、その新たな第一歩です。一緒に参加しましょう。被災
者住民とともに。

☆1煉瓦1万円基金

基金は一口一万円です。
目標額は当面の資金として1,000万円をめざします。ただし、第2、第
3の「共同食堂」づくりを念頭に継続的に基金を募ります。

振込先:ゆうちょ銀行
口座名:名無しの震災救援団(ナナシノシンサイキュウエンダン)
店名:〇一八(ゼロイチハチ) 店番:018
口座番号:5946252

振替口座
加入者名:名無しの震災救援団(ナナシノシンサイキュウエンダン)
口座記号番号:00160-3-378028

参加者のお名前を多寡に関わらず「煉瓦ステッカー」に記載し、「共同食堂
」の壁に張り出します。送金いただくのと同時に、お名前、住所(都道府県、
市町村)など記入項目をFAX、Eメールなどでお示し下さい。もちろん、それが
無い場合も送金していただいたお名前で記入いたします。実際にステッカーに
記入する文字の大きさ、フォント、配置などはお任せ下さい。

FAX送信先:03-3836-9077
メールアドレス:info@74no9endan.com

☆「共同食堂」志津川1号(仮称)

住所:〒986-0775 宮城県本吉郡南三陸町志津川字廻館101-1
「ハイム高茂」跡地
運営スタッフ:内田智貴、内海明美、内田卓磨(M 3 R-abc)
旧志津川高校避難所スタッフ
建物:プレハブ(8畳大)を4棟

☆名無しの震災救援団ホームページをご覧ください
http://74no9endan.web.fc2.com/
志津川の運営スタッフによる呼びかけ、救援団の活動経過、基金申込フォー
ムなどこの共同食堂建設・一煉瓦一万円基金の案内を掲載しています。
よろしくお願いいたします。

名無しの震災救援団 代表 鳥井一平

【連絡先】全統一労働組合
東京都台東区上野1-1-12新広小路ビル5階
TEL 03-3836-9061 FAX 03-3836-9077
Email zwu@nifty.com


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2011年11月22日火曜日

2011年11月22日発行のメールニュースより

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【おしらせ】
来週21日にも可決が予想されている「三次補正予算」の中から、ボランティア
や生活支援活動に使えそうな項目をピックアップした資料を、復興対策本部ボ
ランティア班が作成しました。必要な方は、ご活用いただければと思います。

【資料は以下のページからダウンロードできます】
http://yuasamakoto.blogspot.com/2009/11/233.html

私自身がそうでしたが、慣れてないとポンチ絵等を見ただけでは「いまやって
いること、やろうとしていることと、どう結び付けられるの?」がイメージで
きません。慣れている方は、活用方法を含めて広めていただければと思います

また、周囲に活用方法について相談できる方がおられない場合には、気軽に各
予算項目の担当部署やボランティア班に問合せていただければと思います。
予算は、政策化されて25%、通知され周知されて25%、活用されて25%、よい
活用事例が広まって普遍化して25%と思います。行政的に通知文が流されただ
けでは道半ばにもいっていないと思います。関心のある方に広めていただけれ
ば幸いです。

*****

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■1(東京)
2011年11月26日(土)13:00~15:00@地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
人びとによる復興を―石巻市北上町十三浜・ワカメ生産・加工支援の現場から―

■2(東京)
2011年11月26日(土)15:30~17:00@地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
河とともに生きる人びとの暮らし―メコン河開発の行方―

■3(神奈川)
2012年1月14・15日(土・日)時間等詳細下記HPより@パシフィコ横浜
「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」(2012.1.14-15)参加・賛同のお願い


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■1

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人びとによる復興を
―石巻市北上町十三浜・ワカメ生産・加工支援の現場から―
2011年11月26日(土)13:00-15:00
============================

漁業と人びとの暮らし、水・海・川と私たちのつながりを考えるため、また3
月11日の東日本大震災後の被災地の漁業の復興のあり方を知るため、実際に現
地支援を行なうNGO・パルシックの報告会を企画しました。パルシックは震災
後、宮城県石巻市で様々な復興支援を行ってきました。現在は北上町十三浜で
漁船、漁具、加工施設、家も失った漁師さんたちを支援するプロジェクトも行
なっています。海とともに生き、暮らしを立ててきた漁師や地域住民とNPOの
協働による「人びとの復興」の現状と課題をお話いただきます。

【日時】2011年11月26日(土)13:00-15:00
【会場】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
http://www.geoc.jp/access
【講師】井上礼子さん(NPO法人パルシック代表理事)
【参加費】無料 ※お申込み不要(定員30名)

【問い合わせ先】NPO法人PARCIC
mail: office@parcic.org
Tel: 03-3253-8990


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■2

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河とともに生きる人びとの暮らし―メコン河開発の行方―
11/26(土)15:30-17:00
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
===========================

メコン河流域では、河川での漁業が広く営まれています。また、雨季と乾季の
環境変化をうまく利用した河岸の農業や野草や薬草の採取なども広くみられ、
川は人々の生活に必要不可欠な生活の場でもあります。しかし今この流域は、
水力発電ダムの建設ラッシュを迎えています。ここでは、メコンの豊かな自然
と人々の暮らしの一端を映像で紹介するとともに、その開発の現状、人々の暮
らしの変化についてお話しします。

【日時】2011年11月26日(土)15:30-17:00
【場所】地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
http://www.geoc.jp/access

【講師】木口由香(メコン・ウォッチ)
【申込制】先着30名 (参加人数を把握するため、事前申し込みをお願いして
おります。当日参加も可能です)
【参加費】無料
【主催】国際水映画祭実行委員会

【申込】申込フォーム http://goo.gl/FLSRh
または、メコン・ウォッチ event@mekongwatch.orgにお名前と連絡先を添えて
お申し込みください。

【問い合わせ先】
特定非営利活動法人メコン・ウォッチ
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2階 
Tel: 03-3832-5034 Fax: 03-3832-5039
Email: info@mekongwatch.org


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■3

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「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」
(2012.1.14-15)
参加・賛同のお願い
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爽秋の候、 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

このたび、2012年1中旬に「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」という大規模
な国際会議を開催する運びとなりました。

日程は2012年1月14~15日、会場はパシフィコ横浜となります。全体会、分
科会に加えてさまざまなワークショップや展示を組み合わせて、のべ1万人を
動員し、国内外に大きな影響力をもつ行事にしたいと考えています。そして、
会議に至る過程の中で事前キャンペーンを展開し、「脱原発」に対する国内外
の声を結集すると共に、互いの経験に学びあう場をつくります。また、世界の
叡智を結集し、原子力に頼らない社会をつくることが現実的に可能であること
を明らかにしたいと考えています。

この構想に対し、すでに多くの国際NGOの方々が強い関心を示し、応援してく
れています。

この大規模な構想を市民の賛同金をもって準備し、私たち市民の手で成功さ
せていきたいと思います。世界会議の実行委員会は、ピースボート、環境エネ
ルギー政策研究所、グリーンアクション、グリーンピース・ジャパン、原子力
資料情報室、国際環境NGO FoE Japanの計6団体で構成しています。広範な人
々による支援および参加を得るために、一人でも多くのみなさまに「脱原発世
界会議 2012YOKOHAMA・賛同人」に参加・賛同をたまわりたいと思います。

具体的には、以下のことにご協力くださいますようお願いします。

【1】賛同団体・個人になってください。

賛同金によって、この会議を支えてください。
賛同金 団体1口 10,000円
個人1口  2,000円

振込先:
・郵便振替: 00130-5-457221 加入者名「脱原発世界会議」
・ゆうちょ銀行(他金融機関からのお振込の場合)
店名(店番):〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)
当座:0457221 口座名義「脱原発世界会議」
・みずほ銀行高田馬場支店 普通:2793381 名義「脱原発世界会議」
※ 振込手数料はご負担下さい。
※ 振込時の振込依頼書や明細書をもって領収書に代えさせていただきます。

【2】応援のメッセージを寄せてください。

上記賛同金と合わせて、この世界会議への期待や応援のメッセージをお寄せ
ください。ウェブサイトにてご紹介し、会議の広報に活用させていただきます。

【3】自主企画・展示・ブース等、企画を持ち込んで下さい。

実行委員会が企画する全体会・分科会に加えて、世界中からの多数の「持ち
込み企画」によって、「脱原発」につながる実践例があふれる「見本市」のよ
うな世界会議にしていきたいと思います。
10月末に公募を開始します。ふるって企画を持ち込んでください。

【4】当日、ふるってご参加ください。

プログラム公表と参加登録(チケット販売)は、11月以降の予定です。一
人でも多くの参加をえられるよう、ぜひ貴団体の会員の皆さま、お仲間の皆さ
んに広めてください。

【5】その他、この会議を成功させるために具体的な協力を実行委員会からお願
いする場合がございます。その際にはどうぞご協力くださいますようお願いしま
す。

詳しくは、以下をご参照ください。
ウェブサイト http://npfree.jp/
会議構想(9/12現在)http://npfree.jp/assets/download/20110912Pressconf.pdf
チラシ http://npfree.jp/assets/download/20110929flyer.pdf
英語 http://npfree.jp/download/20111004_Concept_Paper_en.pdf

「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」実行委員会
実行委員長 吉岡達也

【事務局・連絡先】
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3-13-1 B1
ピースボート内 「脱原発世界会議」事務局
Tel: 03-3363-7561 (担当:山元、野平)
Fax: 03-3363-7562
office@npfree.jp


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2011年11月17日木曜日

平成23年度3次補正予算案におけるボランティア団体等が活用可能な政府の財政支援について

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※平成23年度3次補正予算案におけるボランティア団体等が活用可能な政府の財政支援について

【おしらせ】
来週21日にも可決が予想されている「三次補正予算」の中から、ボランティアや生活支援活動
に使えそうな項目をピックアップした資料を、復興対策本部ボランティア班が作成しました。
必要な方は、ご活用いただければと思います。
私自身がそうでしたが、慣れてないとポンチ絵等を見ただけでは「いまやっていること、やろうと
していることと、どう結び付けられるの?」がイメージできません。
慣れている方は、活用方法を含めて広めていただければと思います。
また、周囲に活用方法について相談できる方がおられない場合には、気軽に各予算項目の
担当部署やボランティア班に問合せていただければと思います。
予算は、政策化されて25%、通知され周知されて25%、活用されて25%、よい活用事例が
広まって普遍化して25%と思います。行政的に通知文が流されただけでは道半ばにもいって
いないと思います。関心のある方に広めていただければ幸いです。


【概要】



















































概要(PDFファイル)は以下からダウンロードしていただけます
https://www.sugarsync.com/pf/D434877_69_8946591435

3次補正予算ポンチ絵まとめは、以下からダウンロードしていただけます
(両面印刷用になっております)
https://www.sugarsync.com/pf/D434877_69_8946593278


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2011年11月16日水曜日

2011年11月16日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2011年11月18日(金)14:30開会 16:30終了@衆議院第1議員会館 1階
ストップ!過労死100万人署名 スタート集会&結成総会

■2(東京)
2011年11月20日(日)・27日(日)両日とも10:00~@貸会議室 内海
震災等で困難を抱える女性とシングルマザーの支援者養成講座

■3(東京)
2011年11月23日(水・祝)13:00~16:00(12:30開場)@お茶の水女子大学
共通講義棟2号館201教室
国際講演会「フィンランドの家族と福祉~“子どもの貧困”克服への手がかり」

■4【お知らせ】
過労死企業名情報公開訴訟 控訴するなFAXのお願い


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■1

11/18(金)ストップ! 過労死 100万人署名
スタート集会&結成総会
【日時】2011年11月18日14時30分 開会 16時30分 終了
【場所】衆議院第1議員会館 1階
東京メトロ 「国会議事堂前駅」「永田町」下車
徒歩5分
【入場】会場ロビーで入場証受け取ってください

【参加費】無料

「過労死」が国際語「karoushi]となってから20年以上が過ぎました。
しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりな
がらも働き続けざるを得ない人々が大勢います。

厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、「過労死・過労自殺」をなくすた
めには、個人や家族、個別企業の努力では限界があります。
そこで、私たちは、下記のような内容の過労死をなくすための法律(過労死
防止基本法)の制定を求める運動に取り組むことにしました。

1 過労死はあってはならないことを、国が宣言すること
2 過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること
3 国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと

制定運動にむけて、このたび実行委員会を結成し、100万人署名のスター
ト集会を行います。
ご参加をお願い致します。

○講演 「今、なぜ『過労死防止基本法』か」(森岡孝二さん・関西大学教授)
○取り組みの提案
○質疑と決意表明
○実行委員会・規約、役員体制の提案と確認

終了後、憲政会館内・霞ガーデンにて交流会予定
(会費は、受付でお問い合わせ下さい)

【呼びかけ団体】全国過労死を考える家族の会・過労死弁護団全国連絡会議
【連絡先】ストップ! 過労死 過労死防止基本法制定実行委員会準備会
101-0051 東京都千代田区神田神保町2-3-1 7階
東京駿河台法律事務所内
03-3234-9143 ファックス 03-3234-9134


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■2

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
震災等で困難を抱える女性とシングルマザーの支援者養成講座
11月20日、27日
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

甚大な被害をもたらした東日本大震災から半年以上が経過し、復興へとフェ
ーズを移そうとしています。
しかし、災害の影響はすべての人に平等には訪れません。経済的、社会的に
脆弱な立場のシングルマザーと子どもたちは、家や仕事を失い、あるいは保育
の整備も遅れ、あるいは放射能汚染を避けるため仕事を探すため遠方への避難
・移転をせざるをえないなど、様々な影響を被っています。震災後のストレス
から女性たちは家族内の葛藤や暴力の危険にもさらされています。

しんぐるまざあず・ふぉーらむは、震災後、被災で困っている女性・シング
ルマザーのためのホットラインと個別支援を行ってきました。さらに年末には
、一斉ホットラインも計画しております。

そこで、この経験の積み重ねからシングルマザーの支援者の養成講座を開催
します。仕事・生活・離婚前後・子育て・教育…総合的な支援を行うために、
最も現場をよく知る講師陣で行います。

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【第1回目】
11月20日(日)

10:00~12:00 
日本の離婚・非婚の母の現状
―離婚時の手続き、財産分与、慰謝料、養育費、面接交渉、親権などー
講師 打越 さく良 弁護士

13:00~15:00
東日本大震災の被災者支援法について
講師 森川 清 弁護士

15:10~17:10
女性を取り巻く雇用の課題 
講師 屋嘉比 ふみ子 ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス(P
ECO) 代表
うてつ あきこ NPO法人自立生活支援センターもやい理事


【第2回目】
11月27日(日)

10:00~12:00 
日本の母子家庭を取り巻く現状―母子福祉施策の概要と利用の仕方
―訓練・手当・教育資金など―
講師 大矢 さよ子 NPO法人しんぐるまざぁず・ふぉーらむ理事

13:00~15:00
相談対応時の精神的サポート
講師 橋本 真佐子 社会福祉士、精神保健福祉士

15:10~17:10
DV被害者の支援と相談対応
講師 近藤 恵子 NPO法人全国女性シェルターネット共同代表

*****************************************************************

【会場】貸会議室 内海
☆20日-1F会議室、27日-4F会議室
JR水道橋駅西口徒歩1分、千代田区三崎3-6-15
TEL: 03(3261)0017)
URL: http://www.kaigishitsu.co.jp
【定員】40名
リンク
【参加費】1日6000円、2日間通し10,000円(受講受付後、お振り込み下さい)

【申込】メールevent@single-mama.com
またはFAX03-3263-1519宛てにお申し込みください。

【振込先】三菱東京UFJ銀行 高田馬場駅前支店(店番号657)
(普)口座番号4536336
【口座名】特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ

【受講対象】母子自立支援員・女性相談員など公的機関の相談員
民間で相談を受けている人・この問題に関心のある方。

【主催】NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
千代田区神田神保町2-28 日下ビル4F
TEL・FAX 03-3263-1519


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■3

■国際講演会「フィンランドの家族と福祉~“子どもの貧困”克服への手がかり」
【日時】2011年11月23日(水曜日・祝日)13:00~16:00(12:30開場)
【場所】お茶の水女子大学  共通講義棟2号館201教室
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ライフスタイルの変化に注目して、今日のフィンランドの子ども家族の実像と
政策の展開を示し、これからの日本の子ども・家族政策のありかたを考えます。
この講演会の目的は、単なるフィンランド礼賛ではありません。
今日のフィンランドは、離婚が頻発する社会であり、家族の姿は多様化し、
もうムーミン谷には戻れないのです。格差や排除といった社会問題が暮らしに
影を落とすリスクから誰も逃れることはできません。しかし、子どもたちの健
やかな成長よりも大切なものが他にどれほどあるでしょうか。
フィンランドでの家族や子育てについての問題意識を分かち合いつつ、日本の
子どもの貧困問題の解決の方向性を考える手がかりを、ご一緒に考えたいと思
います。どうぞふるってご参加ください。

・講師:キンモ・ヨキネン(ユヴァスキュラ大学教授・ 家族研究センター所長)
・コメンテーター:髙橋睦子(吉備国 際大学 教授)

【入場料】入場料無料
【通訳】同時通訳付き

【主催】吉備国際大学大学院社会福祉学研究科
【共催】「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
【後援】フィンランドセンター
【助成】日本学術振興会

--------- -------------
【参加申し込み】同時通訳の準備の都合上、事前申し込みをお願いします。
参加票は発行しませんので、当日直接会場にお越しください。(当日参加も
可能です)
○参加申し込み・取材申し込みは、こちらへ>>
https://pro.form-mailer.jp/fms/93424e3723323
※HPトップページからもお申し込み頂けます。
http://end-childpoverty.jp/
ファックスでの申し込みの場合:048-471-7305
「11・23講演会申し込み」と明記のうえ、お名前、ご所属・お立場をお送
りください。

※チラシのダウンロードはこちらから
http://end-childpoverty.jp/wp-content/uploads/2011/11/1123finland.pdf

【会場へのアクセス】
東京都文京区大塚 2-1-1 お茶の水女子大学 共通講義棟2号館
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
都営バス「大塚二丁目」停留所下車徒歩1分
http://www.ocha.ac.jp/access/index.htmlキャンパスマップ:⑥が共通講義棟2号館
http://www.ocha.ac.jp/access/campusmap_l.html
★ご注意:祝日は南門が閉まっていますので、正門からお入りください。
正門から会場まで、さらに約5分かかります。

【問い合わせ】お問い合わせは、下記までお願いいたします。
-------------------------------------------
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークTEL
【当日連絡先】080-1158-3494
E-mail mail@end-childpoverty.jp
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■4

過労死企業名情報公開訴訟 控訴するなFAXのお願い

各位(重複失礼します)

昨日、大阪地方裁判所で、大阪労働局管内で過労死と認定された従業員のい
る企業名の公開を求める情報公開訴訟について、企業名を不開示とした大阪労
働局長の決定を取り消す旨の判決が言い渡されました。

本判決が確定すると、今後、従業員を過労死させる劣悪な企業を社会の目で
監視し、過労死そのものの発生を未然に防ぐことができます。
どうぞ、下記要請書を要請書記載の関係機関にお送りいただき、本判決の確
定にご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

〈緊 急 要 請〉
法務大臣 平岡 秀夫 様 FAX03-3592-7393
厚生労働大臣 小宮山洋子 様 FAX03-3502-6488
大阪労働局長 西岸 正人 様 FAX06-6941-0902

過労死企業名情報公開訴訟
平成23年11月10日大阪地裁判決に対して
控訴しないで下さい

家族を過労死で亡くした遺族らの願いを背に、全国過労死を考える家族の会
代表世話人寺西笑子さんが原告となって、大阪労働局管内で過労死した従業員
のいる企業名の公開を求めた情報公開訴訟について、平成23年11月10日
、大阪地方裁判所は、企業名を不開示とした大阪労働局長の決定を取り消し、
原告の全面勝訴の判決を言い渡しました。
本判決は、国民主権の下、行政文書は公開されることが原則であるとした上
で、過労死を発生させた企業名の公開により、被災労働者の方の保護に支障が
生じないこと、公表により当該企業に不利益が生じる蓋然性が存在しないこと
、また、公開により労災保険事業の適正な遂行に支障が生じないことを明言し
た、市民一般の感覚と一致する判決です。
本判決が確定することで、今後、我々生活者自身がこれまで以上に、行政と
共に、過労死を許さない、過労死を出さない社会づくりに取り組むことができ
ます。
どうか本判決を真摯に受け止め、控訴をしないで下さい。
そして、過労死によって亡くなる労働者、家族を過労死で亡くす遺族をこれ
以上増やさないで下さい。私たちは、皆様方行政機関に期待をしています。

2011年11月  日
住  所


要請者氏名(団体名・代表者名)




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2011年11月7日月曜日

2011年11月7日発行のメールニュースより

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■1(宮城)
2011年11月17日(木)19時~21時(開場18:40分)@仙台市青年文化センター2階
シアターホール
NPO法人ワンファミリー仙台 クリーンボランティア530(ゴミゼロ)活動
500回記念 腰塚勇人講演会「命の授業 ~今の幸せに気づくことから夢はひろがる~」

■2(東京)
2011年12月8日(木)18:00開場 18:30~21:00@淀橋教会インマヌエル礼拝堂
東日本大震災復興支援チャリティイベント第一弾
大震災から見えてくる日本~新たな課題と今後の展望~

■3(東京)
2011年12月9日(金)19:00~22:00/ OPEN 18:30@六本木スーパーデラックス
BREAD AND ROSES 8 ~私たちにパンと誇りを!~
―2011年、日本と世界が揺れた

■4【お知らせ】
南三陸町!わかめ漁再開に賭ける漁師!応援プロジェクト!

■5【お知らせ】
映画「月あかりの下で」お知らせ


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■1

NPO法人ワンファミリー仙台 クリーンボランティア530(ゴミゼロ) 活動
500回記念 腰塚勇人講演会「命の授業 ~今の幸せに気づくことから夢 はひろがる~」

【日時】2011年11月17日(木)19時~21時(開場18時40分)
【会場】仙台市青年文化センター2階 シアターホール
仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5  電話022-276-2110

【会費】無料(但し、300名。入場整理券を配布中)
【問合・申込】NPO法人ワンファミリー仙台 平井
電話 022-738-7848 】か
にお願いします。

【講師】腰塚勇人(こしづか はやと)
1965年神奈川県生まれ。元体育教師、養護教員。スキーでの大事故を
きっかけに全身マヒの体に。その後、懸命のリハビリにより社会復帰できるま
でに回復し、事故をきっかけに人生も人生観も大きく変化。2010年3月、
教職を辞し、現在は「命の授業」の講演を通して、命の大切さを訴えている。
2010年5月、ダイヤモンド社より「命の授業」出版。2010年7月、
フジテレビ系「奇跡体験アンビリーバボー」に出演。
HPはhttp://www.inochi-jyugyo.com/profile.html


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■2

東日本大震災復興支援チャリティイベント第一弾
大震災から見えてくる日本~新たな課題と今後の展望~

3月11日に発生した東日本大震災は、多くの死者や行方不明者を出しただけで
なく、原発問題という新たな問題を浮き彫りにしました。
震災を通じて見えてきた課題と、今後の展望について、自殺や貧困問題に
取り組む有識者に自由に語っていただきます。どなたでも参加できます。
奮ってご参加ください!

【日時】2011年12月8日(木)18時開場 18時30分~21時
【場所】淀橋教会インマヌエル礼拝堂(東京都新宿区百人町1-17-8)
http://www.yodobashi-church.com/
JR山手線・新大久保駅改札を出て左側徒歩3分
JR総武線・大久保駅北口改札を出て右側徒歩1分

【出演】
雨宮処凛(作家)
香山リカ(精神科医)
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
清水康之(NPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表)
中下大樹(真宗大谷派僧侶)

(出演者の本の販売とサイン会も行われます。サイン会の整理券は18時から配布します)

【入場】自由献金
(全額、淀橋教会災害支援緊急援助隊アガペーCGNの活動資金となります)
http://www.yodobashi-church.com/view.php?id=1245

【申し込み】当日、会場へ直接お越し下さい。先着1,000名様まで

【主催】いのちのフォーラム 東京都江東区清澄2-8-5 TEL03-5201-3708
http://www.inochi.or.jp/
東日本大震災復興支援チャリティイベント実行委員会
【後援】寺ネット・サンガ 絆ネットワーク

※2012年3月22日(木)18時半~21時 @新宿区百人町の淀橋教会にて
東日本大震災復興支援チャリティイベント第二弾を開催
出演 雨宮処凛・香山リカ・湯浅誠・清水康之・中下大樹他、ゲスト多数


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■3

◇◇◇反貧困たすけあいネットワークイベント◇◇◇
BREAD AND ROSES 8 ~私たちにパンと誇りを!~
2011年、日本と世界が揺れた

大震災、原発事故、エネルギーシフト、TPP、アラブの春、世界経済危機、
そして「We are the99%」・・・。2011年は、間違いなく、日本史と世界史に
刻まれる一年となりました。多様化・細分化されたと言われて久しい現代世界
で、これだけ世論を二分するような「大問題」が噴出するのは、私たちを取り
巻く地殻変動の大きさを物語っているのかもしれません。
2011年の年の瀬、とても「過去」にはならないこの一年を、多彩なゲストとと
もに振り返ってみたいと思います。

【日時】2011年12月9日(金)19:00~22:00/ OPEN 18:30
【場所】六本木スーパーデラックス
〒106-0031 東京都港区西麻布3-1-25 B1F(六本木ヒルズ隣)
【アクセス】日比谷線/大江戸線、六本木駅より、六本木通り沿いを西麻布方
面へ徒歩5分
【入場料】500円(反貧困たすけあいネットワーク会員は無料です。この機会
にぜひご加入ください!)

SPEAKER:
河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長)

SPECIAL GUEST(順不同):
雨宮処凛(作家)
大野更紗(作家、「困っているひと」著者)
金子 勝(慶應義塾大学経済学部教授)
熊谷晋一郎(小児科医)
田原 牧(東京新聞 元カイロ特派員、現・特別報道部デスク)(予定)
七沢 潔(ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」担当ディレクター)
福山哲郎(民主党、前・内閣官房副長官)
福島みずほ(社会民主党党首)(予定)
小池 晃(日本共産党 政策委員長)

DJ: Freedom School Crew

★インターネット生中継あり★
http://www.ustream.tv/channel/breadandroses

■「反貧困たすけあいネットワーク」とは?
ワーキングプアのための「たすけあい制度」を運営しています。就業中の方が
、病気やケガで働けなくなったときの「休業たすけあい金」給付、生活困窮時
の「生活たすけあい金」による救援に加え、若者のための居場所づくり、労働
・生活相談などを行っています。

■反貧困たすけあいネットワーク会員募集中
ホームページから、オンライン入会手続きができるようになりました!
http://www.tasukeai-net.org/

■支援カンパ大歓迎!
ワーキングプアの「たすけあい制度」をご支援ください。
[ゆうちょ銀行]
郵便振替口座:00170-4-357236
口座名:反貧困たすけあいネットワーク
*通信欄に「たすけあいカンパ」とお書き添えください。
[みずほ銀行]
みずほ銀行 大塚支店 普通 2091514
口座名:反貧困たすけあいネットワーク
*住所・氏名・金額の内訳を、事務局までお知らせください。

【お問い合わせ】
反貧困たすけあいネットワーク
代表運営委員:河添 誠(首都圏青年ユニオン書記長)
事務局長:湯浅 誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局次長)
〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-33-10 東京労働会館5F
公共一般労組内 首都圏青年ユニオン気付
Tel. 03-5395-3807 Fax. 03-5395-5139
E-mail: main@tasukeai-net.org
URL: http://www.tasukeai-net.org/


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■4

南三陸町!わかめ漁再開に賭ける漁師!応援プロジェクト!

南三陸町の漁師〝ちょうさん″のわかめ漁再開を応援するプロジェクトです。

3.11、津波で自宅、漁船など全てを失いました。
ショックから一時は漁師を辞めようと考えました。
震災から7ヶ月、家族、周りの人たちの温かい励ましの言葉で心を改めました。
「もう一度がんばっぺ」
漁再開の決意を固めました。

わかめ漁はこれから種の植付けが始まり、来年の1月から4月頃まで収穫が行
われます。
漁再開により町の復興への一歩を踏み出すことができます。
収獲までの約5か月間、みんなで漁再開に賭ける漁師〝ちょうさん″を応援し
ませんか!


■食べて漁業再生を応援!

(予約券:特典有)みなみさんりくの漁師〝ちょうさんの復興わかめ″1,500円
http://bit.ly/pEVGfM
ご購入代金の全額が漁具(ロープ代金)に充てられます。


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■5

映画「月あかりの下で」お知らせなど

≪お知らせ≫

_■上映日程更新  _
劇場や2012年の予定も!
http://tsuki-akari.com/

_■英語版/バリアフリー版_
英語版、バリアフリー版(副音声・字幕付き)素材
貸し出し開始いたしました!

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≪ご報告≫

_●韓国・DMZ国際ドキュメンタリー映画祭_
9月24日と26日に無事に上映され、上映後には、太田直子さん
の舞台挨拶が行われ、多くの感動の声が寄せられました!

_●SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011_
副音声・字幕版を制作いただき、上映されました!
当日、副音声はFMラジオに電波を飛ばし、必要に応じて
ご活用いただきました!

_●各地で自主上映開催中!_
自主上映は全国各地でさまざまな取り組みに活用されています!
*映画鑑賞サークルの定期上映会、映画祭など
*大学・学校の授業、教職員の研修、団体・グループ上映など
*定時制統廃合・学びの場についての問題提起に集会など

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自主上映の問い合わせは、来春の予定も入ってきております。
英語版・バリアフリー版も加わり、ますます幅広い上映の輪を
広げていければと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます!
猿田


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