2012年4月30日月曜日

2012年4月30日発行のメールニュースより

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■1(東京)
2012年4月21日(土)~5月11日(金)(上演時間は5日から変更あり・詳細下記)@アップリンク
映画『医す者として』アンコール上映のお知らせ

■2(東京)
2012年5月9日(水)17:30~19:00(17:15開場予定)@衆議院第一議員会館1階多目的室
日弁連 5.9緊急院内集会「今国会において,より多くのパート労働者が
厚生年金に加入できる制度への改正法案の成立を求めて」

■3(東京)
2012年5月18日(金)18:30~20:30@東京ウィメンズプラザホール
PARC・パルシック共催 □ 東ティモール独立10年記念シンポジウム
「東ティモールからの希望の風―人びとによる復興の道のりをふりかえる―」

■4(東京)
2012年5月20日(日)13:30~16:30(開場13:30)@法政大学市ヶ谷キャンパスF309教室(富士見坂校舎)
5月20日 全進研春季集会ご案内


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■1

4月21日(土) 好評につき、都内アンコール上映!
『医す者として』HP http://iyasu-mono.com/

フィルムに刻まれた「歴史」から「未来」を見つめる―
本作品は、地域医療の礎を築いたといわれる長野県・佐久総合病院の「映画部」が
戦後1950年代から30数年にわたって撮り遺してきた約30万フィートにも及ぶ貴重な
フィルムと、当時を知る人々、そして現在の病院関係者らの証言などによって展開
していくドキュメンタリー映画です。
また、昨年12月に東京都内で公開され10週にわたるロングラン上映が行われ、
その後大阪でも公開され、これまでに様々なメディアで取り上げられました。

「昭和」という時代を超えて「現代」に深い問いを投げかけ、医療や福祉といった
私たちの生活と密接に関わる問題について見つめる時間を共有できたら幸いです。

この機会に是非ともお誘いあわせの上、ご来場くださいますようお願い申し上げ ます!

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≪映画「医(いや)す者として」上映情報≫
http://iyasu-mono.com

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【日程】2012/4/21(土)~2012/5/4(金・祝)
     2012/5/5(土)~2012/5/11(金)

【時間】12:40 (4/21~5/4)
        18:30(5/5~5/11)

【料金】一般1500円/大・専・高/1300円/中・シニア1000円

【劇場】
◎アップリンク
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階・2階
03-6825-5502(劇場)/FAX:03-3485-8785 http://www.uplink.co.jp
・渋谷の東急本店右側道200m先右手
・JR渋谷駅ハチ公口から徒歩10分(地図はコチラ→http://www.uplink.co.jp/info/map.html

【併催上映】4/28~(土)~5/6(日)
・鎌仲ひとみ監督最新作『内部被ばくを生き抜く』DVD発売記念上映
・「特集・グループ現代」開催(全17作品「農薬禍」「老いる」ほか)

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【お問い合わせ】
グループ現代(五島) 〒160-0022東京都新宿区新宿1-11-13トラスト新宿ビル4F
TEL:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874 E-Mail:iyasumono@g-gendai.co.jp


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■2

日弁連 5.9緊急院内集会
「今国会において,より多くのパート労働者が
      厚生年金に加入できる制度への改正法案の成立を求めて」

  パート労働者の社会保険拡大について、昨年6月の社会保障・税一体改革成案に
おいては、単に「週20時間以上働く」ことだけを条件としており、これであれば
、約400万人に大幅に拡大されるはずでした。しかし、その後、パート労働者が
多い業界や、新たに保険料の負担が必要となる第3号被保険者などからの反発を受
け、対象者が約45万人まで大幅に減っていった経過があります。さらに、ここに
きて、この45万人を対象とする法案でさえ、参議院で与野党勢力が逆転している
現状では、成立の行方が不透明な状況といわれています。

  今や労働者のうち非正規労働者が4割に近づく中、パート労働者も400万人と
なり、その中には若者、単身者、シングルマザーなど「その収入で暮らしを立てて
いる人」が大量に含まれています。雇用形態による不利益をできるだけ解消し、全
ての労働者が安心して働き、生活することができる環境整備が急務となっており、
厚生年金等の社会保険の適用対象を思い切って拡大する必要があります。

  今回の法案を成立させ、より多くのパート労働者に社会保険の適用拡大を目指す
第一歩とするために、院内集会を企画しました。是非、皆様ふるってご参加くださ
い。

【日時】2012年5月9日(水)17:30~19:00(17:15開場予定)
【場所】 衆議院第一議員会館1階多目的室
【参加対象等】無料・どなたでもご参加いただけます。
        (入館手続を行うため、事前のお申込みが必要です。)

【申込方法】 申し込みチラシ(コピー可)の所定欄に必要事項を記入の上、
             5月7日(月)までに下記宛てにお申込みください。
チラシのダウンロードはこちらから
→ http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2012/120509.html

○内容
(1) 日弁連からの報告
(2) 基調報告:大沢真知子氏(日本女子大学教授)
   「社会的連帯による維持可能な社会保障制度を」
(3) 当事者の訴え
(4) 国会議員からのご発言
(5) 討論

【主催】 日本弁護士連合会
【問い合わせ先】日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9503/FAX:03-3580-2896


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■3

□ PARC・パルシック共催
□ 東ティモール独立10年記念シンポジウム
□ 「東ティモールからの希望の風―人びとによる復興の道のりをふりかえる―」
□ 5月18日(金) 18:30~20:30
□ http://www.parcic.org/news/boshu/20120518_timor_symposium.html

  インドネシア・バリ島の東に位置する小さな島国・東ティモール。この小さな
国が2002年に独立を果たしてから今年でちょうど10年を迎えます。400年以上に
わたるポルトガルによる植民地支配、また1975年以降のインドネシア軍による軍
事支配の歴史は、長く、苦難に満ちていました。独立を求めるたたかいの中で多
くの人びとが弾圧にあい、命を落としてきたのです。また独立後も人びとは貧困
に直面し、生きる糧と希望を求めてきました。
  パルシック(2008年までアジア太平洋資料センター〈PARC〉)は、1999年10月
初め、独立を求める住民投票直後にインドネシア軍・民兵が破壊と暴力の限りを
尽くすという事態に際し、シェア=国際保健協力市民の会、ピースウィンズ・ジ
ャパン、日本国際ボランティアセンター(JVC)、東ティモールに自由を!全国
協議会などの諸団体と「東ティモール市民平和救援プロジェクト(PPRP:East
Timor People’s Peace Relief Project)」を結成し、協働して緊急救援活動を
行ないました。
  その後、リキサ県で学校の修復作業に携わり、2002年5月20日の独立後は、東
ティモールの経済的な自立を支援するため、コーヒー生産者の支援事業に取り組
んできました。
  本シンポジウムでは、独立後の東ティモールに訪れた変化、そして今後の課題
などに焦点を当て、主権回復後の東ティモールが歩んだ10年間とは何だったのか、
長くにわたり現場で活動してきた方々を交えて議論します。

【日時】5月18日(金) 18:30~20:30 (開場18:00)
【会場】東京ウィメンズプラザホール
    http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

【参加費】800円(東ティモールのフェアトレードコーヒー1杯つき)※予約優先

●スピーカー(敬称略)
松野明久(大阪東ティモール協会事務局長)
古沢希代子(東京女子大学教授)
本田徹(医師/特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会代表理事)
伊藤淳子(パルシック東ティモール事務所代表)

【申し込み方法】
「お名前」、「連絡先(電話番号・メールアドレスなど)」、「申込人数」を
下記までご連絡ください。

特定非営利活動法人パルシック
〒101-0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル
TEL. 03-3253-8990 FAX. 03-6206-8906
E-mail: office@parcic.org
http://www.parcic.org/


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■4

5月20日 全進研春季集会ご案内

みなさま
新学期のあわただしさから、少しホッとするGWへ。
朝の車内、若い女性たちの会話に「五月病」のことがありました。
次のステージへ、また新たな気持ちでリスタート!

全国進路指導研究会は下記の通り春季集会を開催します。
お時間、ご興味のある方はぜひ!ご参加ください。

○全進研春季集会2012

【日時】2012年 5月20日(日)13:30 ~16:30(開場13:30)
【場所】法政大学市ヶ谷キャンパスF309教室(富士見坂校舎)
【資料代】700円(会員及び学生 500円)

  命がつきるまで仕事に没頭した教師もいる。また、自ら命を絶ってしまった教師
もいる。何よりも大半の教師が、仕事を続けられるだろうかという不安に常にさい
なまれている。精神疾患で休職する教職員は年間5千人をはるかに超え、10年前
の3倍以上になっている現実―。

  朝日新聞の教育担当記者が全国を訪ね歩き取材した記事は大きな反響を呼び
、「いま、先生は」(岩波書店)という本に結実しました。このチームの中心とな
ったのが、今講演をお願いした編集委員の氏岡真弓さんです。

  日ごとに増える報告・連絡・手続き等の膨大な事務処理が子どもと関わるゆとり
を教師から奪うとき「教育」から子どもの発達の権利も失われていくに違いありま
せん。

  では、教師は、学校は、何ができるか。

  子どもの発達と成長を支え、援ける者として教師と父母・市民とが手を携えてい
ける視点や方策を足元から考えていける学習会にしていきましょう。「3.11」で勤
務校はもちろん自らも被災された宮城県の中学校教師:森達さんの貴重な経験を踏
まえた報告、そしてシンポジウムもあります。ご期待ください。

講演:氏岡真弓さん(朝日新聞編集委員)
    森 達さん(宮城県亘理町立荒浜中学校教諭)

【主催】全国進路指導研究会
【問い合わせ先】090-9145-9892(谷川)


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